今日は、「フラクタル心理学おすすめ書籍」のコーナーでもご紹介している「人生乗り換えの法則」という本について、詳しくお伝えしていきたいと思います。
フラクタル心理学は、実は元々フラクタル現象学というものがあって、その理論を人の心理に応用した心理学です。
思考がどのようにして現実を作り出していくのかという原理原則をよく知っているからこそ、通常の心理学の枠を超えたカウンセリングやセラピーを可能にしているのです。
そのフラクタル心理学とフラクタル現象学を合わせて、TAW(タウ):Theory of Advanced World「進化した世界の理論」と言います。
このTAW理論を本当に理解するのは、そんなに簡単なことではありません。
私達は生まれた時からずっと、私がいて他者がいる、そして周りの環境というものがある世界、つまり二元の世界で生きています。
ですから、全部が自分であるという一元の世界というのは、決して体感出来ないからです。
しかしながら、このTAW理論の開発者であり、フラクタル心理学協会会長の一色真宇先生の心理を探求する熱意によって、ついにその謎が解き明かされました。
世界が一元でありフラクタル構造をしているということを先生は発見したわけなのですが、これについては「フラクタル現象学」という講座を受講することでかなりの部分が納得して頂けるのではないかと思います。
(※色んな事実から、これは実際に証明することが可能です。)
しかしながら、にわかにそれを信じる気持ちになれないのは、やはり私達人間が感情の生き物だからという部分が大きいのではないでしょうか。
この世界に自分しかいない、なんて、多くの人は感情的に納得出来ないのです。
だからこそ、フラクタル心理学の理論を学ぶためのマスターコースでは、まず実践的な心の修正法を学び、しっかりと心の土台、感情面を整えてから、さらに深い理論を学べるような仕組みになっています。
話が少しそれましたが、そんな中でこの「人生乗り換えの法則」という本では、TAW理論がどのようなものであるのか、そのエッセンスや概要を掴むことが出来るようになっています。
もちろん、しっかりと詳細を学んで、この理論を人生で使いこなしていきたいのであれば、マスターコースで勉強することが必須ですが、だいたいどのようなことを言っているのかが知りたいのであれば、この本を読めば分かるようになっています。
1回読んだだけだと、何が何だかさっぱり分からない、という方もいらっしゃいます。
でも、理解したい!という気持ちを持って何度も読み進めていくうちに、段々と脳に回路が出来てきて少しずつ分かるようになってきます。
また、少しでもフラクタル心理学の考え方にふれたことがある方やカウンセリングなどを受けられたことがある方であれば、実際に自分が体験したことと照らし合わせながら読むことが出来ますので、より深い理解に到達することが出来ることと思います。
すでにマスターコースを受講済みの方であっても、何度も読むことで新しい気付きや深い理解がある本です。
是非、一度だけでなく何度も読んでみることをお勧め致します。