カウンセリングのご感想を頂きましたのでご紹介します。
(※クライアント様の了承を得て掲載しております。)
なんと、きちんとしたレポート形式で提出して頂きました。せっかくですので、そのまま掲載させて頂きます。
カウンセリング前
子供が反抗的で、頭も悪く生活態度も悪い。落ちぶれた小学生と中学生。
夫は自分勝手で、すでにあきらめている。
義父は身体障碍者で認知症。もとからの性格と認知症のため、すでに手の打ちようがないほど自己中心的。
自分は変えられても、周りの人を変えることはできないと思って、あきらめていました。
カウンセリング前から、自分勝手な人が自分の周りにいるのは、自分自身の姿であると聞いていたので、カウンセリング受けても大きなショックはありませんでした。
カウンセリング中
子供たちが私に対して反抗的なのは、私が子供の時に親に抱いていた感情の表れと伺い、半信半疑でしたが、もしかしてそうだったのかもと感じるようになりました。
両親ともになくなっているため、私の中ではよい記憶しか残っておらず、今はとても感謝しています。
私も親になって、親の大変さに気が付くことは、たくさんありました。
子供の時は両親を困らせていたんだなと、カウンセリングを受けて気が付きました。
自分では、周りに合わせていて、わがままなことはしていないつもりでした。
逆に、いつも遠慮して周りに合わせているのだから、たまには、自分中心で物事考えてもいいのではないかと思っているくらいでした。
ところが、カウンセリングで、両親に「自分勝手でわがままな子だった」ことを謝って、もっと敬い、感謝をするべきと、アドバイスを受け、全く今まで気が付いていなかったことだったので、目から鱗でした。
今回、自分で気が付いていなかった、自分の考え方を教えてもらって、気分が軽くなりました。
また、思い当たる節があったり、驚くこともあったりで、笑いありのカウンセリングをしていただき、本当に気持ちが楽になりました。
カウンセリング後
レポートをじっくり読み、「よし、これからは自分が変わろう」「すぐに実践しよう」と思いました。
子供がわがままを言ったとき、いつもなら、怒ってしまうところ、心の中で、両親に謝りました。
義父がわがままでおかしなことを言ったいるときも、いつもなら、「どうしようもない人だ」と思っていましたが、両親に「私もわがままでごめんね」と心の中で謝るようにしました。
夫にも、心の中で謝るように心がけています。
しばらくするとうっかり忘れてしまうこともあります。
そういう時は、カウンセリングレポートを読むことにしています。
そうすることで、現状の大変さは私のわがままからきているのだと再確認し、両親に謝り、気持ちを切り替えることができるようになりました。
まだまだ、子供と夫は変わっておりませんので、私自身が考え方を変え、両親に謝り、もっといいことがあるぞと自分に言い聞かせていきたいと思います。
一つ変わったことは、10月から仕事をすることになり、義父のお世話から離れることができました。
今後も前向きに頑張ります。
フラクタル心理学では「介護する」ということを良しとはしていません。
一般的には親の介護をしている子供は、とっても親孝行で良いこととなっていますが、「介護は良いこと」という思考がたまることで、介護しなければいけないような現実を作ってしまうからです。
それよりも「両親は元気で楽しくやっている」と思う方がずっと親孝行になりますよ!
ということで、クライアント様が介護から離れられたのは第一歩です。新しいお仕事頑張ってください!