過去の自分を裁きなさい(その1) 人のふり見て・・・じゃなきゃ直せない!

※アイキャッチ画像は「え!?うそ!これが私??がーん・・・」みたいなイメージ。

人の悪事や悪い態度はとってもよく分かるのに、どうしても自分のこととなると「美化」が始まってしまいます。

人からされた嫌なことはよく覚えているのに、自分がしたことはすっかり忘れている。

そんなことってありませんか?

私はしょっちゅうです。

これが「美化」「ごまかし」です。

人から嫌なことをされたのであれば、自分も必ず同じことをどこかで誰かにしているのですが、それは本当にどうしても、どうやっても思い出せないんですよね。

まったく困ったものです。

でも、自分が嫌な思いをしたことによって、やっとそのことに気が付けるのですし、そんな時こそ、そのカルマを解消出来るチャンスでもあるんです。

だから、とっとと認めて修正してしまいましょう。

※修正方法

1.そんな酷いことよくできるわね!!!と相手に感じたなら、そんな酷いことを自分も誰かに必ずしました。

2.その相手が誰だか分かるのであれば、ちゃんとしっかりと謝りましょう。

3.その相手が誰なのか思い出せなくても、とにかくそんな酷いことをして苦しめた相手が必ずいますから、その人に謝りましょう。それを思い出すか思い出さないかは分かりません。でも、自分がそれをしていたことを思い浮かべながらその時の自分を叱って、相手に謝りましょう。

※何のためにそれをするのか。

1.カルマを解消するため。

このカルマ(自分がしたこと&いずれされること)を放置することで、あなたはずっとずっと誰かに同じような嫌な思いをさせられます。

そして、それは年月が経つとともに利子が積み重なって、より一層苦しいものとなるでしょう。

だったらまだ事が小さいうちに解消してしまった方がいいんです!!!

2.自分の成長のため

カルマを解消するだけでなく、自分の中の間違った思考を修正することになりますから、これは自分自身の成長にも繋がるんですよ。だから、一石二鳥なんです。

※盲点は?

1.このカルマはもう自分で覚えていないくらいに幼い頃に作ったものかもしれません。

2.実際に行動していなくても心の中で思ったことによってもカルマを作ってしまいます。

 

だからこそ、まったくもってこれを感情的に認めることが出来ない場合も多いのです。

私自身もなんと、どうしても認めることが出来なくて2年くらい放置してしまった「修正」がありました。

このお話は次回のブログ記事にて詳しくお話しようと思います。

なので、皆さんが、自分に嫌なことをしてくる相手に対して「この人は自分の姿なんだ」と認められない、認めたくないという気持ちはとってもよく分かります。

理解できますよ。

でもだからこそ、そこに多大なメリットもあるのだということを声を大にしてお伝えしたいと思います。

そして、「認める」ことが出来てしまえば、あとは早いです。

一人じゃ無理って思う方は、是非個別にカウンセリングをご利用くださいね!

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