もしもあなたが、すごく頑張っているのに全然認めてもらえない、報われないって感じているのなら、もしかしたらあなた自身が誰かのことを認めていないのかもしれません・・。
地球は丸い(と私達は感じている)ので、あなたが目の前の人に投げたボールはそのうち、後ろから返ってきます。
でもその時には既に、そのボールを昔自分が投げたことすら、あなたは忘れているかもしれません。
だから、誰かが自分にボールを投げてきた!って感じてしまうわけです。
だから、「認めてもらえない」というボールも同じ。
あなたは誰かがあなたのためにやってくれたことや頑張ってくれたことを、無かったことにしていませんか?
そんなの当たり前のことじゃない!って軽く扱っていませんか?
ちょっとしばらく思い返してみてください。
どうですか?
誰かの顔が思い浮かびますか?
実は、誰かの働きを当たり前って感じて、軽く扱っていた時代がどんな人にもあります。
それは、私達が子供の時、親に対して感じたこと。
毎日暖かい布団で寝られることや美味しいご飯が出てくること。
いつも話を聞いてもらったこと、気にかけてもらったこと。
ぜーんぶ、当たり前のこと。
だって親だし・・・。
でも本当にそうですか?
よく「親になってみて初めて親の気持ちが分かる」なんて言いますが、本当は毎日毎日、親が無報酬で子供のために働いているってすごいこと!
すごい愛!
しかも大抵、感謝すらされない・・。
逆に文句を言われたりもする。
当たり前にあるものに感謝するのってとても難しいことですから、子供の頃はその有り難さに気が付けません。
でも、もう大人になった今では、子供を育てることがどれだけ大変なことか、あなたは理解出来ますよね?
お父さんとお母さんが、あなたをどれだけ愛してくれたのか分かりますよね?
親が自分にしてくれたことを「当たり前」って感じている度合いだけ、その後の人生でも誰かに感謝することが難しくなってしまいますよ。
そして、自分自身も「認めてもらえない」という現実が作られてしまいます。
今からでもいいので、両親に感謝を伝えましょう。
「お父さん、お母さん、感謝しなくてごめんなさい」
「お父さん、お母さん、愛してくれてありがとう」
この魔法の言葉を毎日唱えてみてください。
きっと人生が変わりますよ。