積極的に休息するという考え方

大学時代、ボート部のマネージャーをしていました。

モーターボートの免許(四級小型船舶免許)を取得し、朝練の時のビデオ撮影や試合の際の審判廷の運転などを担当していました。

ボート競技はトレーニングも大事ですが、栄養摂取や休息による身体作りも重要で、そういったことの勉強会も定期的に開いていました。

その際によく話題に出てきたのが「積極的回復」というワードです。

激しいトレーニング後にもちろん身体は疲労します。

しかしその後の休息で、ただ動かずにいることは逆に回復を遅らせてしまうことになるようです。

それよりも軽い運動をするくらいの方が、実はコンディションが整います。

「積極的回復」というのは、そのようなことを意味します。

道具や機械なども同じですよね!

定期的に動かしていた方が、錆びついたり湿気がたまったりしにくくなり、かえって長く使用できるようになるようです。

それは、身体だけでなく、頭(脳)も同じかもしれません。

私たちの子どもの心(インナーチャイルド)は、自分は何もせず、周りにやってもらうことが得だって思っていて、本当は自分を動かすこと、自分という器を最大限に使うことこそがお得なのだということを知りません。

無知で未熟なのです。

だから、本当のお得は何かをちゃんと教えてあげないといけませんね!

何にもしないでいると錆びついちゃうよ~!

身体が老化していくよ~!

と声をかけ、自分で自分を動かしていきましょう♪