何かを選択する際に、損得勘定で選んでいることって多いですよね!
もちろんそういう視点はビジネスをする上でも、効率的に物事を進めるためにも大事です。
でも多くの人は、損得勘定が邪魔をして、かえって本当に望むものを選べなくなる傾向にあります。
損得勘定、もしくは誰かに勝ちたいという気持ち。
そんな基準で選んだものは、手に入れた時にも満足感はそんなに大きくないかもしれませんね・・・。
そもそも「損や得」も「勝ち負け」も、他人との比較から生まれるものです。
ですから、人と比べて勝っているとか、人と比べて得しているとか、そこから得られる安堵感というものは、実は真の満足感とは少し軸がずれているかもしれません。
フラクタル心理学では「他人は自分の深層意識の投影である」と考えますから、勝っていると感じる相手は、単に「過去の自分」であったり「未来の自分」であったりするのです。(時間差の自分)
もしくは、自分の小さな欠片が大きく映し出されていることもあるため、極端に見えているだけということもあります。
そんな原理が分かっていれば、そこに無駄なエネルギーを使わずに済むのかもしれませんね!
そして、本当の満足感やあなたの真の人生の目的へと、もっとスピード感を持って進んでいけるのかもしれません。
もしも他人が存在しないのだとしたら?
もしも損得などないのだとしたら?
まずは前提を変えて、そこで本当に自分は何がしたいのかを考えてみるのはどうでしょう?
なにかのヒントになればと思います。