「厳しさの先にある本当の楽しさとは」

子どもたちの所属しているバレーボールのクラブチーム、すでに6年間もお世話になっていますが、最近明らかにチームとしての実力が上がってきているのを感じています。

最初、上の子(娘)が小学校4年生の時にチームに加入した際は、サーブが入っただけでも喜んでいるようなレベルでした。

試合に出るための人数も6人ギリギリで、当日に体調不良にならないようにと気を使ったのを覚えています。

そして、今は下の子(息子)がもうすぐ6年生。

彼は小学校入学前の3月からチームに参加しているので、チーム内ではバレーボール経験年数が最長です。

少し前からチームのキャプテンをしており、責任感も出てきました。

チームのモットーは「バレーボールを楽しむこと」

確かにそこはブレていないのですが、最近変わってきたことがあります。

それは「厳しさがあるからこそ、もっと楽しめる!」という考え方!

そしてそれをチームのメンバーである子どもたちも受け入れていること。

厳しさがあるからこそ上達する⇒うまくなると嬉しい、試合に勝ったら楽しい⇒もっとやる気が出る

このような好循環ができ始めています。

過去には、厳しいことを指摘されることに対して抵抗があり、やめてしまう子も少なからずいました。

お遊び、趣味程度でやっていても、確かに楽しいです。

それなりに、楽しいです。

でも、真剣に、本気で楽しむには、やっぱり「厳しさ」という要素は必要なのではないでしょうか。

その先には、本当の意味での充実感、これをやるために生きている!というような感覚があります。

本気で自分の「天命」とか「生まれてきた目的」を見つけたいと思うなら、この考え方は非常に大事なのではないかなと思います。

これを自分が見付けられることこそ、本当の「勝ち」ですね。

あなたも「厳しさ」に対する考え方、ちょっと見直してみてくださいね。