あなたの周りに、文句の多い人がいるのなら、少しその人を観察してみましょう。
その人はおそらく、右に行っても不満だし、左に行っても、上に行っても、下に行っても結局最後は文句ばかり言っていることでしょう。
どんな場所にいても、どんな人といても、たとえ完璧な環境が与えられようとも文句というのは簡単に言えるものなのです。
「親が十分ではなかった」とも言えるし「親が完璧すぎて辛かった」とも言える。
この人は、どっちに転んでも文句を言う人なのです。
逆に言えば、どんなことにも感謝できるというのは、分かりますか?
この環境が自分を鍛え、成長させてくれた。今の自分があるのはそのおかげだと、足りなかったものにも感謝ができますし、もちろん十分に与えてもらっていたのなら、そのことにはダイレクトに感謝することができますね。
どっちの方向に転ぶのかは自分次第。
人生の分かれ道で、あなたはどちらを選択しますか?
したことはいずれ返ってくるものです。
感謝される自分になるのか、不平不満をぶつけられながら生きていくのか・・・。
折り返し地点を過ぎた時、その意味をあなたは知ることになるでしょう。