「第一子」と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
・しっかりしている
・頼りがいがある
・リーダー的存在
こちらはまあ良いイメージ。
じゃあ、ネガティブなイメージだと?
・人に頼れない
・真面目で頭が固い
・融通がきかない
こんな感じでしょうか?
もちろん、第一子と言っても色んなパターンがありますので、
様々な要素が複雑に絡み合い、上記のようなイメージに当てはまらないこともあります。
しかし、だいたいの傾向のようなものは確かにありますよね。
フラクタル心理学において、兄弟順位という要素は、心理分析をする上で大変重要なデータです。
というのも、幼い頃にどのように育ったのかということが、
元々その人が持っている性質や人生において重要だと思っているものを
大きく反映していると考えるからです。
この兄弟順位を現実化させたのも、もちろん自分自身ということなんですね。
私自身も、第一子長女です。
なので、自分で望んでこれを現実化しました。
しかしながら、自分が望んで作ったくせに、なぜか不満や文句がたまってしまうのが、
おバカなチャイルドのなせるワザなのです。
実は、第一子長女や第一子長男に共通しているトラウマというものがあり、
それは本当は恵まれているが故に生じるものなんですけど、子供の時にはそのことに気が付くことが出来ません。
第一子だけが持てるものって何だと思いますか?
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シンキングタイム・・・
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正解は、赤ちゃんの頃に親を独占するという体験です!!!
今、お子さんをお持ちの方なら、実感としてよく分かると思うのですが、
最初の子供を持つ時って、本当に親はドキドキです。
最初の子供が生まれた時の感動は凄く大きいものですし、
かなり手厚くお世話してしまうんじゃないでしょうか。
兄弟姉妹の写真の数は、やっぱり第一子が断然トップですよね。
そんなふうに人生の初期において、親から大事に大事にされる体験をするのが第一子の特徴です。
(※アイキャッチ画像は「箱入り娘」)
すると、そのレベルでお世話されることが「当たり前」として子供の脳は認識してしまうんです。
それが、第一子のトラウマの真の原因です。
その後、何年かして次の子供が生まれると、
どうしても親はそれまでのように第一子に構っていられなくなりますし、
注目も減っていくのは当然です。
その頃には第一子も少しは成長していますので、自分で出来ることも増えており
下の子供がやってもらっていることを上の子供は自分でしなければならないわけです。
これは、当然のことなのですが・・・。
それまであまりにも手厚く扱われていたためか、
こんな当然のことに対しても「酷い!!!」と思ってしまう。
これが第一子のトラウマの現実なのです。
ここでの反応の仕方は、本当に人それぞれです。
・見捨てられた
・自分は愛してもらえない
・嫌われた
・邪魔された
などなど、色んな被害者意識が生まれます。
感じる感情は様々でも、この時に必ずネガティブな感情を持つという点は
第一子に共通している特徴であり、
これは絶対に修正しておかなければならない「間違った思い込み」です。
あなたがもしも第一子であるならば、これは必ず修正しておきましょうね。
この思い込みを修正するだけで、あなたはとても大きなギフトを受け取ることが出来ますよ!!!
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