身体の中で起きていることと外の世界で起きていることも相似形です。
どんな人の身体にも、癌細胞は毎日生じていると言われています。
でも、それをやっつけるだけの抵抗力があるのか、そうでないのかによって、深刻な病へと発展していくかどうかが決まります。
もしもあなたが、癌細胞に打ち勝ちたいというのであれば、外の世界に存在する「まるで癌細胞のような存在」を許すべきではありません。
それはまた、自分の心の中にいる「ダメだと分かっていながらも生かし続けている自分」でもあります。
それを抹殺することで、あなたが健康でいられるのだとしたら?
「自分の心の中の法則」がすべての現象に適用されます。
「どんな人にも生きる権利はあるじゃない。許してあげましょうよ。」という甘さの本質は「こんな私を許してね」という甘さであって、これこそがあなたの身体の中に生じる悪い細胞を殺せない原因と相似形になっています。
また、先日とある病院のHPで、癌の遺伝子治療についての記事を読みました。
実は悪い細胞というのは、健康な人の場合には勝手に死んでいく仕組みが働いて、自滅してしまうのだそうです。
しかし、この仕組みが上手く働くなってしまうと、悪い細胞が増殖してしまい病気になるのだということです。
それで、この病院ではこの「悪い細胞が自滅する仕組み」を正常に戻すための遺伝子治療を行っているということで、これによって癌の再発をほぼ防げているということでした。
このような細胞の仕組みも、やっぱり「悪いことをしたら、しっかりと自分で自分を裁く」という思考と相似形なのではないでしょうか。
ですから、身体の抵抗力を上げるのは、実は「自分の甘さ」との闘いであるとも言えるでしょう。
とは言え、自分の甘さほど、自分で見つけるのが難しいものはありません。
お手伝い致しますよ!