世の中には、楽して大金を稼いでいるように見える人がいますが、それは全部「幻想」です。
株や仮想通貨などの投資で稼いでいる場合でも同様です。
自分が出したエネルギー分しか得ることは出来ないという「エネルギー保存の法則」は絶対的な法則ですので、この世界のどんな場所でもどんな人にも適用されます。
例えば、本当に楽して大金を得てしまった場合でも、精神的なストレス、身体の健康などで支払いながらそれを得ていたりします。
お金だけではない資産、財産って世の中にたくさんあります。
安全だったり、心身の健康だったり、リラックス出来る時間だったり、家族、友達、良いパートナーなどの人間関係だったり。
それらをトータルで換算すると、実はすべての人が平等です。
心や身体の健康で支払うことなく、沢山のお金を稼ぎたいのであれば、つまりは“いっぱい働きましょう”。
これが大正解。とってもシンプル!
株で儲けている人も、他の場所で普通の人以上に働いていたり、何かに貢献していたりします。
もしくは、身体で支払って、病気になっているのかも・・・。
でもやっぱり、楽して楽しく稼いでいる人がいるって思う場合には、単にその人がお仕事するのが大好きで、それをまったく苦にしていないという場合もあります。
つまり、仕事が楽しくて、自分から進んで仕事をしている人というのは、追い立てられて働いていないため、体感として全然疲れないということが=「楽して稼ぐ」という言葉になっているようです。
これはすごく私は分かります。
私はカウンセリングのお仕事をしている時、そんな気持ちになります。
決して、疲れないわけではないのです。
確かに身体は疲れているのですが、それ以上の充実感と面白さとやりがいを感じるので、すぐに元気が出てきます。
もっとお仕事したい!勉強したい!って、自分から進んでやりたくなる感じです。
(実際、別に誰からも強制されてはいませんしね・・。)
反面、会社で雇用されているという状態は、確かにどこか能動的ではない部分が出てきてしまうので、仕事が大変だ、給料が少ないとかの文句も出てくるのかもしれませんね。(私はありませんが。)
自分で事業をするということはそれだけ自発的に動くことが多くなるので、「やらされている感」が少なくなるのではないでしょうか。
まあ、何が言いたいのかというと、チャイルドの考えている「楽して得しよう」という考えは、早く捨てた方が得策であるということ。
アダルト脳を使って能動的に動くことで、疲れないで働く訓練をしていきましょう。
それが結果的に一番早く「楽して稼ぐ」へと辿り着ける方法です。
なんて偉そうなことを言っている私ですが、先日リクラシオの橋本久美先生にこんな質問をしました。
「先生、そしたら投資の勉強をするのって意味がないですよね?」
投資で稼ぐのだって、結局は自分の出したエネルギー分しか得られないということなので、色々勉強してもしなくても同じなんじゃないの?とか思ってしまった私です。
すると先生の回答は。
「意味がありますよ。勉強すること自体がエネルギーを出すことになりますから。」
なるほど~!ですね!
そしたら続けざまにTAIZAN先生からもこんな言葉が。
「みんな儲かった時しか人に話さないんだよ。損した話はしないだけだよ。」
こちらも、なるほど~!!!
まだまだ私も、世界の錯覚とチャイルドの心に惑わされそうになります。
でも、「エネルギー保存の法則」は絶対である!ということをキモに命じて、精進しようと思いました。
フラクタル心理学は、本当に価値のある商品であると確信していますし、自信を持って皆さんに紹介できますから、私はこれを広めていくというお仕事を通してエネルギーをどんどん出していこう!と改めて決意した次第です。
これからも、皆様に自分が出来る最大限の価値を提供していけたらいいなと思っております。